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自動運転が買える世界

作業員

無人化の利点と欠点

少子高齢化が本格的になる日本は様々な問題を抱えています。毎日のように高齢者が交通事故を起こし、反対車線への侵入やブレーキとアクセルの踏み間違えなど、自動車が生活の一部として便利になった反面の危険も背中合わせとなりました。医療の発達で健康寿命が延びると、高齢運転者も多くなり、進む核家族化により高齢世帯が増えたことも、地方での高齢運転者が増えた要因です。増え続ける高齢ドライバーの悲惨な事故を減らすために、自動制御技術が自動車に搭載されると、全国で高齢者の事故は減少しました。自動制御が真っ先に搭載されたのは、オートクルーズ機能で、高速道路での一定速度運転でしたが、ブレーキに関しては自動制御されていませんでした。最近になって、自動運転技術が搭載された車が開発され、現在の時点では、高速道路の同一車線上で、運転手が自動運転設定を行うことが出来るシステムや縦列駐車を運転手不在で行えるシステムが搭載されています。同一車線自動運転は、航空機のオートパイロット機能と同様に、超音波レーダーやGPSを駆使しており、自動ブレーキや車線逸脱警報はカメラ、超音波センサー、AIなどを駆使して安全運転をサポートします。このことで事故を未然に防ぎ、万が一の際も被害を最小限に抑えることが可能となり、保険料負担や無駄な燃料消費、時間の正確さ、運転免許更新など様々な問題を解消するでしょう。これまでの事故は、人の運転行動が原因であったのですが、運転行動を自動制御するということになり、安全に車が走行できる社会となります。ただ、無人化により教習所は無用化となり、運転士の仕事はなくなるなど、それなりの欠点もあり、完全自動制御化まではまだまだ時間が掛かると言われています。